極真空手沖縄 ”小さいサムライたち育成道場 【子供の空手についてQ&A】

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子供の空手について・・・


子供の空手について Q&A

 

 

 

『子供を通わせたいけど、極真空手はちょつと心配だな~・・』
と、思っているお父さんお母さん、
極真空手創始者・故・大山倍達総裁が、
約20年前(1990年)に、保護者の方の質問に答えています。

 

下記の Q&A を、参考にして下さい。
~パワー空手(現・ワールド空手)1990年7月号『マス大山の正券一撃』より~





Q質問 ~子供の空手について心配が~

拝啓 大山倍達先生。

子供に極真空手を習わせている知人の話を聞き、
私の7歳になる子供にも習わせようかと考えて
『パワー空手(現・ワールド空手)』を読み極真空手の知識を得ています。
子供の空手について、いくつかお聞きします。

極真空手のような激しい格闘技を子供に習わせて、
怪我とか過剰運動による障害などはないでしょうか


また、あまり判断力のない子供に”武器”ともいえる空手を教えて、
人様の子供に怪我をさせるようなことがあっては、
という心配もありますがどうお考えでしょうか


最後に、試割りなどもやるようですが、
まだ骨も固まっていない子供に試割りなどやらせて大丈夫なのでしょうか

ぜひ総裁のお考えをお聞かせ下さい。

(広島市 )

 


A答え ~マス大山の正券一撃~

まず、子供の空手について申し上げます。

私は、少年時代に二つの運動をすべきだと思っています

一つは団体競技、もう一つは格闘技です

団体競技は互いに協力することの大切さを学ぶことができる
学校においても社会に出ても、
お互いに協力するということは非常に大切になってくる。
それが出来ない人間はある意味で一人前とはいえない。

格闘技を学ぶといっても
試合や大会で勝つことだけを目標にしなくてもよい。
心得として何か格闘技を身につけておくということです。
格闘技を学ぶと、人を頼らず自分がたった一人で自分だけを頼りに戦う
(といっても喧嘩のようなことではない)強い精神力を養うことができる
自立心というか、独立心というか、そういう男(女)として
最低必要なものが身に付いてくる。
そして何より自分に自信が持てるようになる。
だから、私は団体競技と格闘技の二つをやるべきだとだと思う。

いま日本の子供たちの間ではいじめが非常に多い。
しかし、小学校であろうと、中学校であろうと、
いじめをやってはいけないし、いじめられてもいけない
いじめられないためには、まず自分が強くなければいけない
そのためにも、やはり空手の心得があった方がいい。

子供たちの稽古は、
子供に合った方法でやりますから何も心配はありません。
少年部の場合は、まず礼儀を教える。
そして立ち方、歩き方、正しい姿勢を教える。
少年部の空手は健康で伸び伸びと育つために稽古します
しかし、いじめのようなことは許さないという程度の強さは
稽古で充分身に付きます。

今まで私は大勢の弟子に教えてきたが、
空手をやったがために乱暴者になった、暴れるようになった、
という話は聞いた事がない。
空手をやると、エネルギーを家で発散せずに道場で発散するから、
逆に乱暴だったのがおとなしくなったということはたくさん例があります

不思議なもので、乱暴な人間が空手のような格闘技をやると
乱暴でなくなるものです。


試し割りについていえば、
子供たちに無理な試し割りをさせることはありません。
ただ、元気いっぱいでいたずら盛りの子供たちに、
無理のない試し割りをさせることはあるかもしれない。
子供たちでも割れるようなものを割らせてみることはある。
そうすることで自信がつくし励みになるからです。
これも心配することはありません。


子供たちの空手で、私が一つだけ心配することがあるとするなら、
子供の場合は本人の意識でやるのではなく親の意向でやる。
だから、
途中で本人が別のことをやりたいと考えて
長く続かない場合が往々にしてあるということです。

質問にあった点は、何も心配することはありません。
ぜひ、極真空手を習わせて下さい。

 

 


~パワー空手(現・ワールド空手)1990年7月号『マス大山の正券一撃』より~

 

 

 





親の意向で子供に空手を習わせている場合、


 親が『どんな気持ち』で、

 

 道場に通わせているのか?

 

 『子供たちに、きちんと伝わっている』ことが

 

 大切だと思います。